

|
御坂峠は雪で閉鎖
関東担当トミーです。 暖冬とはいうものの、やっぱり冬にバイクに乗るのは寒いですね。お正月は「食っちゃ寝」だったので、怠けた身体には寒さが堪えます。さて、今回ご紹介するのは富士山麓〜箱根です。コースは、御坂路〜河口湖〜山中湖〜御殿場〜箱根を辿ります。御坂路からなら「中央道」、御殿場からなら「東名道」というようにツーリングプランに合わせアクセス方法が選べるのでたいへん便利です。では早速レポートに参りましょう。
今回のツーリングはスタートから天候がよくなさそうでした。出発前から空はどんより厚い雲に覆われています。追い討ちをかけるかのように、愛車のエンジンがかかりません・・・。しばらく仕事が多忙で乗らなかったことに、愛車が”へそ”を曲げているようです。仕方がないので、近所のバイクショップまで押して行くことに。出発前に結構な準備運動になりました(笑)。しかし、これは今後の波乱の展開への序章に過ぎなかったのです。
スタートは中央道「一宮御坂IC」から。まず最初に紹介したいのは「御坂峠」と「天下茶屋」です。「一宮御坂IC」から河口湖方面に国道137を進み、新御坂トンネル手前に旧道入口があります。御坂峠は太宰治の「富嶽百景」の舞台で知られ、御坂峠にある「天下茶屋」は太宰治が執筆活動のため滞在した伝統ある御茶屋なのです。しかーし! 御坂峠の北側の入り口が12月から4月中旬まで閉鎖されているではありませんか…。事前のリサーチでは、そのような情報は入ってきていなかったのに(涙)。ただ、御坂峠の中ほどにある天下茶屋は営業中で、南側からなら入れるとのこと。さっそく南側から御坂峠を登り始めましたが、この辺りは昨夜に小雪が舞う天候だったらしいんです。(北側が閉鎖されていて)交通量が少ないので、日陰には雪が残っています。細心の注意を払いながら進んでみましたが、ところどころが凍結しているので、安全を優先して断念することにしました。
気を取り直して河口湖に向かうことにしましょう。河口湖は山中湖に次いで2番目の大きさで、湖面の標高は831m。私の地元の筑波山の標高とほぼ同じです。これほど標高が高いことはこのレポートを書きながら調べていて知り、ビックリしました。河口湖を訪れたのは、河口湖に映る「逆さ富士」が非常に綺麗に見えると聞いたから。特に「産屋ヶ崎」という場所から見るのがオススメなんだとか。産屋ヶ崎からの富士山を写真に収めようと、河口湖大橋に立ち寄りましたが依然雲行きは怪しいまま。こんなに近くまで来ているのに、厚い雲に覆われた富士山はその姿をいまだに見せてくれません。果たして今日は富士山を拝むことはできるのでしょうか? 吉田名物「吉田うどん」
実は、昼食は吉田名物のうどんにしようと出発前から決めてきました。吉田のうどんの特徴は何といっても太くてコシのある硬い麺と、ゆでたキャベツ。吉田うどんを出してくれるお店は民家の一部を改装したなんともアットホームな店構えのところが多いですね。お店によっては看板すらないところもあります。うれしいことに吉田うどんはかなりリーズナブルで財布に優しい! 吉田うどん、ツーリング中のお昼ご飯にオススメですよ。しかしながら「売切れ次第閉店」というところも少なくなく、人気店は早々に終わってしまう場合もあるので注意が必要です。今回は「麺´ズ FUJIYAMA」にお邪魔しました。事前にリサーチした際に、奇抜なネーミングに一目惚れ(笑)。私が訪れたときはお昼時ということもあって、たくさんのお客さんでにぎわっていました。私が頼んだのはトッピング全部乗せの、欲張りなわたしにぴったりのメニュー「富士山うどん」。ちくわ天、ばら肉、味付け玉子、ワカメ、ゆでキャベツが乗っているボリュームたっぷりのうどんで、一人前が800円です。漬物、揚げ玉はセルフサービスで食べ放題なので、私より欲張りな人はたっぷりとほお張ってください。お店の場所は大変わかりにくいですが、国道139「昭和大学入り口」を富士山に向かって自信を持って曲がってください。そうすれば自ずと道は開けます(笑)。
観光客で賑わう大桶谷
今回のツーリングは寒い場所で体力的に辛かった割に、絵的に寂しいモノになってしまいました。天下茶屋、富士山、閻魔台と不運続きのせいでお届けできませんでしたが、天候に左右されるのが富士山のツーリングです。その分、晴天のときに見える富士山の美しさは格別なものになるのです。皆さんは私みたいにならないように天気や訪れるスポットの事前のチェックをしっかりして、グッドコンディションの富士周辺のツーリングを行ってくださいね。思い返せば今日の朝、愛車は教えてくれていたんだなぁ…。「別の日にしろ」って…。
|
トミー 茨城県在住の29歳。04年式ハーレーダビッドソンFLSTF所有。生まれてはじめて乗るバイクでいきなりハーレーを選択した猛者。天候に関らず、走り回るけれど洗車好きなため、いつも愛車はピカピカ。 |